KOUJIのプラモデル制作日記

模型制作を中心に、オタク趣味について語りたいと思います。

ウォーカーギャリア 機体解説。

こんにちは、KOUJIです。今プラモデルで作っているウォーカーギャリアの事が気になったので、調べてみました。

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ザブングルに次いで変形合体機能を持つ戦闘用ウォーカーマシンである。頭・腕・背部ローターで構成されるギャリィホバーと胴体および脚部で構成されるギャリィ・ウィルからなる。変形構造自体はザブングルに比べ大幅に簡略化されており、その複雑なシステムを廃したことで代わりに各部が強化され、ザブングルを上回るパワーと機動力を誇る。

 

ザブングルタイプと大きくことなるのは背面に取り付けられた巨大なローターである。このローターによって得たホバーで抜群の跳躍力を得ており物語後半に登場する飛行ウォーカーマシンのドラン・タイプと互角以上の空中戦を展開するのが可能となった。と記されています。

 

全高18.6メートル全備重量124t

搭乗人数、最大4名

オプション武装 

30ミリライフル

ブーメラン・イディオム

大口径バズーカ(ロケットランチャー)

5連装ミサイルランチャー(劇中では未登場)

 

ずんぐりでガニ股の主役機らしからぬ容姿の機体ですが、このデザインが個人的に好きで、模型制作を始めた次第です。放送当時1/100のキット化が見送られ、それから四半世紀経ってからやっとR3でキット化されて非常に嬉しかったことも思い入れの強さに一役買ってます。

 

このキット、挟み込みが多く作りにくい部分もありますが、関節の保持力が高くスタイルも劇中イメージに近いし、レッグタイプのボーナスキットも付属していて満足感高いです。しかし5連装ミサイルランチャーがキットに付属していなかったので、プラ材で自作しました。(劇中未登場なので仕方ないですが。)まだ制作途中ですが、資料もいろいろ集めたので、引き続き制作頑張りたいと思います。

 

ホビージャパンで、80sの特集もされて、また最近、懐ロボへの気持ちが高まってきました。今の時代の基準で、リニューアルされていろいろキット化されるのが、当面の私の夢ですね。

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零士メーターから始めるSFメカの描き方

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こんにちは。KOUJIです。日頃から模型制作ばかりやっているとディテールアップ等のアイデアに行き詰まるので、参考のために購入しました。

 

板橋克己氏の「零士メーターから始めるSFメカの描き方」です。

 

物づくり大好きな私ですが、絵は得意ではないので、描き方の技法等は飛ばして資料のみで使うつもりでしたが、順序立てた丁寧な説明がされているので、素人の自分にも楽しめました。

 

まず、基礎の作例にメーターの描き方から紹介されていますが、段階を踏んで複雑に仕上がっていくのは実に面白かったです。

 

続いてメカパネル→メカコンソール→コクピットへと続いていくのですが、各パーツをブロックのように組み合わせる事で広い空間に仕上がっていきます。

 

さらに宇宙ステーションや宇宙船へと続くのですが、こちらも最初は円筒、円盤のシンプルな組み合わせから地道に線を加えて、複雑なメカの建造物に育てていくといった感じでした。

 

最終章のメカギャラリーは圧巻で、内部構造図の複雑な線は惚れ惚れする仕上がりでした。寄りと引き交互に眺めていると時間が経つのも忘れるほどでした。

 

立体で再現するには相当難しいですが、模型のモチベーションアップにはうってつけの本ですね。制作意欲が上がります。

 

メカデザインの教則本のごとく淡々と作業工程が説明されていますが、進行していくにつれて線が複雑になっていくので、とても真似できる代物ではございません。やっぱりプロのメカデザイナーさんは凄いですね。

 

 

グレートメカニック・スペシャル モビルスーツ全集⑧ ネオジオン製モビルスーツBOOK

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こんばんは。KOUJIです。6月20日まで緊急事態宣言の延長が決定しましたね。また家に居る時間が長くなりそうです。身体がなまるので、早くスポーツジムに行きたいですね。

 

さて本題です。最近模型制作の合間に設定資料を読んでいるのですが、内容がわかりやすいこのシリーズを紹介したいと思います。

 

ネオ・ジオンモビルスーツBOOKです。序盤CGイラストから始まり、小さいカラー設定画へと続きます。

 

続いてネオ・ジオンMS小史と題し、開発の情勢について語られています。

それから機体解説の項目に移行していきます。イラストは大きくていいのですが、背面がないのが残念ですね。解説はわかりやすくて興味深いエピソードが語られていて、あまり詳しくない私はかなり楽しめました。

中盤には公式ではない架空の迷彩パターンのイラストが載せられており、ガンプラ制作のカラーリングの参考になりそうで、個人的に気に入りました。

 

後半は、対決と称し、似たようなスペックの機体同士を比較していましたが、私は何と言ってもジェガンVSギラドーガが興味深かったです。

 

巻末には設定資料が載っており、主力機に関してはかなり細かい所まで描かれており資料としてはかなり優秀だと思います。マイナー機も一応前面、背面の両方描かれておりました。ただ全体的にサイズが小さいので、模型資料に実際使用するとなると拡大コピーした方がいいかもです。

 

という事で、サイズも値段もお手頃で内容も充実した資料ですので興味のある方は是非読んでみて下さい。では。


                

「アニメーション精密背景原図集」

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数日前、模型制作の参考に、何かいい資料はないかとネットで探していたのですが、メカデザインで気にいったのがなくて、(ないというか異常なプレ値に萎えた)たまには違うジャンルの物でも買ってみようと思い、高畠聡氏のアニメーション精密背景原図集を購入しました。

 

表紙の絵のカッコよさと、ラインナップにスチームボーイ攻殻機動隊が含まれていたのが、買った理由です。

 

内容は、解説文少な目で、背景原図と完成図の比較が多く画集としては大変見応えのある物でした。繊細で丁寧な描き込みにしばらく見入ってしまいましたね。

 

個人的に気に入ったのは、スチーム城のコントロールルームと月面都市「EDEN」と攻殻機動隊 新劇場版の大使館エントランス等です。

 

紹介されていた作品に、まだ観ていないアニメが多数ありましたので、これをきっかけに視聴したいと思います。

 

当初模型の参考にと思いましたが、あまりの緻密さでとても再現できそうにありませんね(笑)もしやるとしたら範囲縮小して部分的に取り入れるかもです。(笑)

 

 

トップをねらえ!観ました。(ネタバレ注意)

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ここ数日間、dアニメでトップをねらえ!を観ておりました。作品公開当時、まだ私が中学生くらいで、お金を持っていなかったので、ビデオなど高くてとても買える代物ではありませんでした。なので、最近まで作品名のみ知っているという感じでした。

 

昨年プラモデルが発売されたのがきっかけで、視聴熱が湧いたので観てみる事にしました。個人的予想ですが、最初は体力だけが取り柄で、マシーン兵器の操縦が苦手な女子高生が成長して、宇宙怪獣をやっつけるという話をコメディタッチで描くシンプルな展開かと思っていました。

 

それがウラシマ効果で1万2千年もかけて地球を救うという壮大なストーリー展開になり、いい意味で予想を裏切られました。作画も当時物としてはかなり綺麗でメカや背景の描きこみも繊細で見応えがありました。

 

実在する社名や商品名がそのまま使われていたり、女性のバストトップも露骨に描かれていたり、最終話に至ってはほぼ白黒という攻めた演出は、「ガイナックスの興行不振による借金返済の為に作られた作品」という事も後押ししているのでしょうか?

 

こういう作風は地上波ではあまりないので、とても面白かったですね。映画等の続編もまたいずれ観たいと思います。では。

 

R3ウォーカーギャリア制作開始。その⑨

こんにちは、KOUJIです。ロケットランチャーのスクラッチパーツが一通り揃ったので組み立ててみました。ざっくりいい感じですが、本体のサイド部分のパーツが多少大きく感じたので後ほど削りたいと思います。あとは概ね良好なので、ディティールアップに移行しますね。

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一旦、ミサイルランチャーの制作は置いておいて、しばらくお留守になっていた本体のディテールアップを開始したいと思います。まず、一番スカスカで気になっていた腰部から開始したいと思います。主にプラ材とお助けパーツの組み合わせで制作しています。雰囲気重視なので、適当にでっち上げますが、どうかご容赦くださいませ(笑)

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と言う事で今回はここまでです。読んで頂きましてありがとうございました。

 

R3 ウォーカーギャリア制作開始。その⑧

こんにちは、KOUJIです。最近日中が少し暑くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?現在緊急事態宣言中ですが、僕の地元では近所の公園が人でいっぱいです。

 

さて本題です。ミサイルランチャーの柱パーツが出来たので、本体上部の四角いパーツを制作します。

 

まず、厚めのプラ板で作ったパース付きの入れ物状パーツに、ディテール入りの箱型のパーツをはめて接着します。その後、合わせ目を消しながら形状を整えました。

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これで一通りパーツが揃いましたので、一度並べてみました。

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ざっくりですが、完成の目途がついたので、ホッと一息ですね。と言う事で今回はここまでです。読んで頂きましてありがとうございました。